
学校での勉強
ヘアメイクアーティストを目指して、今は専門学校に通っているところですが、やはり勉強は大変なところもあります。
まったくわからないところからスタートしたので、もちろんそのような人にもわかるように学校のカリキュラムは組まれていますが、毎回教わったことは忘れないようにインプットします。
ヘアメイクで使う道具の使い方やヘアメイクの仕方など、知識として勉強していく部分もありますが、やはり大変なのは実技です。
実際に先生のデモを見て、モデルやウイッグで実際のメイクを行っていくのですが、慣れないとなかなか上手く出来ずに苦労します。
しかし自分一人で勉強していくのとは違い、学校だとわからないことがあれば聞くことも出来ますし、メイク用の道具もプロ用のが一式揃っているので、その道具を見るだけでもやる気が出て、気持ちが前に向きます。
学校での勉強は1日何時間とありますので、通って学ぶのは大変ですが、色々と教わればそれが自分の知識となり、ヘアメイクの実技が出来れば、少しずつスキルが身についているんだと実感できてとても良いです。
時には短時間で行わないといけないようなこともあるので、のんびりと時間をかけられないのは大変です。
実際にお客さんを相手にすると、手際よくやらないといけないでしょうし、そのように出来るように手順を身につけるのも大事かと思っています。
想像力が試される
ヘアメイクは、そのやり方や技術を身につけるだけでは一人前ではなく、いかにモデルに合わせて想像力を働かせて、メイクを行っていくかがポイントと言えます。
モデルさんは一人一人違いますので、同じメイクをみんなに行うというわけにもいかないのです。
私は、まずは基本を出来るようにと、学校で習った実技のことは、出来るだけ家に帰ったら復習するようにしています。
ウイッグを使ったり、メイク用の道具を使ったりして、時には鏡を見ながら自分にメイクしてみて習ったことが出来るのか試しています。
やり方を覚えるのは何度か試していけばしぜんと頭に入ってくるのですが、そこからどうやってメイクを発展させるかがなかなか難しいです。
また学校の授業を重ねていけば、最初は基本部分から学ぶのですが、次第にそれを応用して実技を行っていくので、だんだんと要求される技術も高まっていきます。
そのような応用も出来るようになると、またひとつ技術が身についたと実感できて嬉しいのですが、やはりそこでも嬉しいと喜ぶだけでなく、それを忘れないようにするために家に帰ったら復習をするようにしています。
授業で習ってそこで出来たというだけでは技術が身につかないので、やはり習ったことを忘れないように何度も復習することはとても大事だと思います。