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先生の言葉でがぜんやる気に

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青春時代というのは、何事も熱中し続けている時間のことを指すのではないかと思います。
私としては、24歳になった今だからこそ、青春できているなと感じることがあります。

大学時代は経営学部で、なんとなく授業を受けてサークル活動をしているという生活でした。
もちろん、それはそれで楽しいのですが、経営学部というのは基本的には座学。
ここで得た知識を実現する為には、大抵の場合、企業に入ってブレーン的な役割として活躍するか、
自分で起業するという選択肢しかないと思います。

そういう意味では、大学では座学を通じて知識を学んでいるだけで、何かを身に付けたという実感はありませんでした。
もしかしたら、自分が美容師として独立開業するのであれば意味があるかもしれません。
私以外にも同じように感じている人は少なくないかもしれませんね。

これは、他の学部に行っても似たようなものかもしれません。
自分が役立てようと思えば将来的には価値があるのかもしれませんが、
今この瞬間に「成長している」という実感を持てず、ただ大学生として日々を消費していたように感じます。
そういうこともあって、美容学校で勉強している今の方が「目の前のこと」に熱中できています。
美容師になるためには、法律の勉強もしなければならないし、科学の勉強もしなければなりません。
それから、美容師としてお客様を満足させるためにはサービス業としてのスキルを身につける必要もあります。

しかし、基本的にはカット技術やヘアメイク技術、それから、
それに付随するメイクアップ技術を身につけて実践することが美容師の職業。
これが無ければ始まらないからです。

私は、今美容師の仕事に夢中になっています。
毎日学校が終われば遊びに行くのではなく、放課後を利用して自主練習。
アルバイトは基本的に深夜に入れているので、
それまではテクニックを磨く為にもヘアメイクやカットの技術を予習・復習しています。

どうしても楽しいと思うのはヘアメイクの方なのですが、
国家試験を受けなければ美容師を名乗ることはできないので、カットも練習しています。
もっとも、カットも結構楽しいなと感じるようになりました。

ちょっと前の話になってしまうのですが、放課後、いつものようにカットのスキルを練習していました。
先生が見ていてくれたのですが、「カットのときのハサミの使い方が上手くなった」と言ってくれたのです。
元々、手先は器用な方だと思うのですが、ハサミの使い方は全然別モノ。
なかなか上手くコントロールできないなと思っていました。
その話を聞いた私はがぜんやる気に。

今後も美容に関するスキルを身に付けていきたいなと感じたエピソードです。shikaku-b2 shikaku-b2 shikaku-b2

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