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大学卒業後専門学校へ

私はある大学を卒業しましたが、卒業後すぐに美容系の専門学校に入学しヘアメイクを学んでいます。
営業職や経理職よりも、本当は憧れていたヘアメイクの世界に飛び込みたいなと考えるようになりました。
経済学部を卒業したものの、昨今の不況もあったと思います。
ライセンス制のスキルがあれば就職活動もしやすいというのは事実。
そういう意味では就職について考えての進学だったと思います。
やっぱり、美を作るって夢があると思うんですよね。

ちなみに、24歳の男性です。
周囲は高校を卒業してそのまま進学してきた子ばかりではないかと思っていたのですが、意外と若い子ばかりではなく、たとえば、結婚して退職したのを機に、自分の夢だったヘアメイクアップアーティストや美容師を目指しているという人、他にも、一流企業で働いていたけど、どうしても美容の世界に飛び込みたいと思ってやってきた人もいました。

彼らはなんとなく、自分と似たようなモノゴトの考え方をしているような気がして、すぐに打ち解けられたように思います。
でも、若い子もしっかりとコミュニケーションが取れています。
高校を卒業したばかりの彼らは、私から見ても若い。
若さとエネルギーに満ち溢れているから、情熱的で吸収力も早いし、何より素直。本当にうらやましい限りだと思います。
私たちの世代になってくると、少しずつシニカルになってしまいます。
美容師になりたいという理由を考えた時、単純に「人の美しさに貢献したい」という気持ちだけで動いている子も多い気がします。
もちろん、技術職は就職に便利という意識もあるかもしれませんが、夢に対して真っ直ぐな子たちばかり。

私も入学してからは、彼らの影響を良い意味で受けていると思います。
ちなみに、大学を卒業してから美容学校に進学するとき、母親は反対しましたが父親は反対しませんでした。
むしろ、大学を卒業してから美容師やヘアメイクアーティストを目指してくれるということに喜びさえ感じていたようです。
というのも、父親は美容師でしたから息子である私が同じ道を歩みたいというのは嬉しいのでしょう。

もちろん、私は「ヘアメイクアーティストとして世界中を飛び回りたい」と伝えたのですが、形や名前が変わっても、自分の意志を受け継いでくれるということに共感してくれたのだと思います。
たしかに、私自身、父親の影響は多分に受けているような感じもします。それは、どこの家庭でもそうかもしれません。
父親と同じ道を目指すという人もいれば、敢えてそれに反発する道を目指す人もいるでしょう。
これは、どちらも影響を受けているのではないかと思います。
このブログでは、私がヘアメイクアーティストの卵として、美容学校で学ぶ日々を書いていくのでよろしくお願いします。

hasami2

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