
美容学校を卒業したらどうしようかと考えていた私ですが、まずは目の前の目標からクリアしていかなければと思いました。
結局、ヘアメイクアーティストとして活躍するには、特別な資格は必要ありません。
しかし、現実的には資格がなければ信頼もされないわけですから、何らかの資格を持っていなければなりません。
じゃあ、ヘアメイクアーティストに求められる最低限の資格は何かという話になったら
美容師国家資格をパスして、美容師免許を取得するということ。
美容学校に入って本格的に勉強する前は、カットよりもスタイリングにばかり力を入れていました。
実家が美容室だと知っている友達は、私にカットをやってくれと言っていたのですが、
どちらかと言うとスタイリングの方が得意だったこともあって、そちらの方に熱中していたのです。
もちろん、その時は
「大学を卒業したら、ヘアメイクアーティストの夢は諦めてどこかの会社で働こう」
という風に思っていたので、美容師の資格云々というところまでは考えていませんでした。
でも、今、美容学校に通って勉強をしていると具体的な目標に沿って学ばなければならないという状況が浮き彫りになります。
その最大の過程が美容師免許の取得なのです。
美容師国家資格試験>>http://www.rbc.or.jp/exam/
ちなみに、美容師免許の受験資格は改めて説明するまでもないかもしれませんが、
専門学校に2年間通学するか通信制で3年間学ぶかという前提があります。
その上で、技術と知識を試されます。
法律や化学の問題もあるのですが、この点はしっかり勉強すれば大丈夫かなと思える部分でしょう。
問題は実技かなと思います。
カット技術を意識していなかった私は、専門学校に入ってから猛練習。
もちろん、手先も元々器用だったし、友達のカットも手伝ったことがあるし、
他の子よりも長く生きているのである程度はカット技術もあると思います。
でも、どこまで試験レベルで使えるのかは疑問に感じていました。
結局は趣味の延長線上だったからです。
とにかく、美容師免許を取得しなければ何も始まりません。
将来はヘアメイクアーティストとして活躍したいけど、
そもそもヘアサロンで働く為には基本的に美容師の資格を持っていないと難しいからです。
そこである程度技術を身につけて、その後、プロの世界に飛び込むのが最も現実的ではないかと思いました。
弟子入りして、業界内で顔を売りつつ、将来的には雑誌やショーのメイクアップアーティストとして活躍。
これが私の思っている理想の将来図です。